慣れている動きがラクな動きだとは限らない
立つ、座る、歩く。
意識をしなくてもできる日常動作。
立っている時の姿勢。
座って何か作業をしているときの姿勢。
歩き方。
本当にこの姿勢が正解なの？なんてあまり考えたことありませんよね。
姿勢の正解があるかどうかは別として、
慣れている自分の姿勢、動き方が
一番ラクだと思っていませんか？
もしかしたら・・・
それは勘違い、思い込みかもしれません。
今回は、ちょっとした思い込みを外すことで、
自分のカラダが劇的に変わるかもしれない⁈というお話です。慣れている動きがラクだとは限らない
普段何気なくとっている姿勢。
猫背は良くないとはいうけど、
実際は猫背の方がラクだと感じている人も多いです。
「無理に良い姿勢をとっても、逆に疲れてしまうので長く持たないんです。」
「悪いとは思っていても、この座り方の方がラクなんだよね。」
整体に来られる方に、
「普段の姿勢を変えると効果が続きますよ」というお話をさせていただくと、
やっぱりこういう意見が多いです。
でも、本当にラクなんでしょうか？
普段の姿勢のままでいて、
まったく肩こりや腰痛などの不調を感じない、
メンタルも元気そのものであればいいのです。
実際、そういう方もいらっしゃいます。私もお節介はしません（笑）
けれども、少しでも心当たりがあるのであれば、
一度自分のカラダに意識を向ける時間を取っていただきたいと思います。
一見、ラクな姿勢 実はこんなに無駄な力を使っています
一見、くつろいでいるように見えるこの姿勢。
実はこんなにもムダな力を使っています。
それなのに、自分では気づけないのは無意識に力が入っているから。
こんなふうに、常に無意識にムダな力を使っているのです。
まずは、この無意識な部分に「気づく」こと。
ラクな姿勢を手に入れる第一歩、まずはそこから始めていきましょう。
無意識で動くカラダ
無意識で動いているカラダ。
その時のカラダの状態は、自動運転で動いているようなもの。
じゃあ、その自動運転は本当に安全なのでしょうか？
自動運転のためのデータはいつインプットしたものなのでしょうか？
実は、人間は５～６才までに確立した動きのデータ（感覚）を使い続けることになります。
そして、このデータは誤りも多い。
気づける身体感覚も備わっていない幼児の頃に集めたデータなので当然です。
しかも、集めるデータのもととなるのは周りの大人たちの動き方。
幼い頃の環境、周りにいる人の動きを元にしているので、
場合によっては間違ったデータが代々受け継がれていくことに。
猫背は遺伝する⁈
子どもの姿勢は周りの大人のコピーなので当然そうなりやすいということなのです。
まずは、自分の慣れた姿勢を疑ってみること。
無意識にムダな力を使ってムダに疲れていないか？
自分のカラダに意識を向けて気づく時間を取ってみてください。
女性専用整体 ふわらくケアでは、もちろんそのお手伝いをさせていただきます。
一人一人違うカラダ。
丁寧に向き合える個人整体ならではの時間を生かして、
ずっと続く、調子のよいカラダを一緒に目指していけたらと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございまいた。
これからも宜しくお願いいたします。
