食事から見直すカラダ。自然療法のメダカの学校で二泊三日してみました。
ママと子どもの元気応援!整体師 ふかやともこです。
整体師というよりも、食事、運動、睡眠、生活習慣から整える健康について広めたいと思っているので、もはや健康オタク師として活動していきます(笑)
今日は皆さんがいちばん興味を持ってくれる「食事」について。
私が「食事」について見直すきっかけになった、
「自然療法による社会復帰支援 NPO法人 メダカの学校」
の半断食セミナーに参加したときのお話をさせていただきます。
わが家ではダンナさんがうつ病になったこともあり、一度食事を全面的に見直した時期があります。
その時期に運よく出会うことになったのが「メダカの学校」でした。
食事から見直してアトピーやガン、うつ病などを改善し、社会復帰をめざす施設です。
誘ってくれたお友達親子と一緒に二泊三日の半断食に家族で参加しました。
小さな娘は、もちろん食べ放題です(笑)
まず施設自体が豊かな森に囲まれたパワースポットのよう。
立派な木で作られたログハウスで宿泊します。
宿舎の脇には川も流れていて、自然のBGMがエンドレス、マイナスイオン満載です。
代々有機栽培に拘ってきたお茶農家の畑を受け継いで、無農薬で育てたコメや野菜をいただきます。
となりのトトロで、めいちゃんたち家族が引っ越してきたようなイメージでしょうか。
2泊3日、とにかく食事は用意してくれるので主婦としては有り難いかぎり(^^)/
ゆるく決められた食事の時間以外は自由行動なので、
近くで観光したり、温泉に行ったりして楽しみました。
ひとつだけ辛いのは、買い食い禁止。。。もちろんジュースもダメです。
せっかく半断食に来ているのに、コンビニで買い食いしてたら元も子もなくなります。
しかし、いつもより食べる量が少ないのでお腹すきまくり。
何度もコンビニでフランクフルトが食べたいというダンナさんを制しながら、
私はポテトが食べたい。。。という気持ちを抑えました(笑)
そんな感じで1泊目が終了。
次の日は仕事があったので先に帰る予定のダンナさん。
刑期を終えた!という感じで喜々として帰っていきました。
あの頃、あんなに嬉しそうな彼をみたのは久しぶりでした(笑)
若干羨ましいながらも、せっかくなので半断食をやり遂げたい私。
食べたい欲求はあったけど、それよりもお友達のお子さんと娘が本当に楽しそう。
自然の中で子どもたちは本当に上手に遊ぶので、リアルとなりのトトロを見ているようで耐えられました。
2泊3日後。
酵素のタブレットを飲むのと、
玄米がゆが少量と、野菜で作ったお惣菜が少しの食事が二泊三日。
もちろん、量やメニューは専門的にしっかり管理されています。
食事量としては、フラフラになりながら帰還しました。
そして翌朝、なんと!!体重が2キロも減っていました!!!
今まで何をしても痩せなかった、フルマラソンを走った日でさえほとんど痩せなかったのが、
たったの二泊で驚きの結果です。
カラダはスッキリ、軽くなった感覚です。
何よりも肌が白く透き通ったような気もしました。
1泊のみで、帰り道で速攻フランクフルトを食べていたダンナさんはどうだったか。
彼曰く、1日に5回もお通じが来たのは人生初だと。
とにかく胃腸の調子が良くなり、すこし元気にゴキゲンになっていました。
そして1番スゴイな、と思ったのが水。
水がキレイだからアトピーの人たちの肌にもいいというのは聞いていましたが、
本当にその通りでした。
宿泊中、ご飯の後片付けは自分たちでやるのが決まりなので、私は食器洗いをしました。
家ではすぐ主婦湿疹が出てしまうので、水を使うときはゴム手袋が欠かせない自分。
ところが、ゴム手袋を持って行かなかったので、湿疹がでるのを覚悟して素手で洗いました。
が、全然湿疹なんてできません!むしろ、素肌がキレイになっている気が。。。
人間のカラダの6割が水分なので、やはりいちばん大事なのが水ですね。
キレイな水で育てた野菜やお米から取る水がいちばんカラダにいい。
キレイな食べ物を食べていると、腸の調子が良くなりカラダ全体が整う。
たった2泊3日ですが、人間は口から入れるモノでできている。
そんなことが腑に落ちた経験でした。
下界(普段の生活)に戻ると、手軽に美味しいものがたくさんあるし、
ここまで徹底して食べ物にこだわることは難しいんです。。。うちはムリのない範囲で取り入れています。
どちらの食生活が豊かなのか?本当に考えてしまいます。
もし自然療法に興味が出た方は、「メダカの学校」ものぞいてみてください。
本当に豊かな自然の中で、豊かなココロの施設長さんたちが栄養豊かな食事でもてなしてくれます。
NPO法人メダカの学校