ママになっても「なりたい自分になれる」好きなことを始めて元気でワクワクな毎日を過ごそう~後編~
ママと子どもの元気応援!整体師 ふかやともこです。
もしよければ、この記事の前編も覗いてみてださい。
私が整体師になったのは40才です。
38才になってから今までまったく経験のない整体師になろうと決めて、スクールに入校。
運よくいい師匠や仲間たちに恵まれて、主婦業や母業も両立しながら無事に認定資格を取り卒業できました。
他の人よりも時間はかかってしまいましたが、最後までやり遂げられました。
現在は整体師として少しでも皆さんのお役に立てたかもと感じるたびに、
いくつになってもなりたい自分になれる
そう信じられる自分がいます。
もともと私が特別がんばり屋だったわけでもなく
「私ならできる!」とナゾの自己肯定感が強かったわけではありません。
ただ私はある日、あることに気づくことができたんです。
その日は初めてフルマラソンに挑戦していました。
もともと生涯走れなくてけっこう、歩くのだって面倒な運動不足主婦だった私。
声をかけてくれた友達と一緒だったこともあって、9か月かけて練習しなんとか20キロ走れるようになりました。
迎えた大会当日。
たくさんの参加者やボランティアスタッフさん、
沿道の応援などでお祭りのように華やかな雰囲気もあり、練習よりもゴキゲンで走り続けていました。
そして、ついに20キロ過ぎまで来た!!
これ以上は走ったことがない未知の距離、でもまだまだカラダも元気です。
その時でした、私は今までにない強烈な幸福感を感じたのです。
「私は何でもできる!どこへだって行ける!この世界は素晴らしい!みんな素晴らしい!」
「本当に生きていてよかった!生きるって素晴らしい!」
今書いているとヤバい宗教にでも入ってしまったのか?とも取れるのですが(笑)
コレを、本当に心の底から感じることができたんです。
その状態はせいぜい20分ほどしかもたず、その後は足が痛かったり辛かったり。
とくに35キロ過ぎはもう無理、やめたい。二度と走りたくない!
という基本ネガティブだった元の状態に戻ったり、まだ頑張れる!の繰り返し。
それでもなんとか友達と一緒に完走できた時は、もちろん感激し幸せを感じました。
でも、「もう走らなくてすむ!!」という安堵感の方が強かったような気がします。
けれどもその日、短い時間でも感じることができた強烈な幸福感。
この印象が私の頭から離れません。
それ以来、その時の事を思い出すたびに幸福感が湧いてきます。
特別に自分へのご褒美♪的なことはしなくてもです。
ただ、ぼーっと歩いてるとき、特別豪華でもないいつものごはんを食べているとき。
掃除機をかけているときでさえ、思い出すだけで幸福感に浸れるのです。
私は不思議で仕方がなくなり、
たぶん「ランナーズハイ」だったあの時のカラダの状態を調べることにしました。
そこでわかったのが人体の不思議なシステム。
その時の人間の脳内では、
快感ホルモンと呼ばれるβエンドルフィンという物質で満たされていること。
その効果は、麻薬であるモルヒネを使用したときと同じくらいの作用があること。
つまり、カラダは科科学的に証明できるシステムで人間の脳をコントロールできるんだ!!
そして私は覚醒!!
人のカラダってすごい!
「なんだ!ごちゃごちゃ考えなくても、走るだけで快感えられるようになってるじゃん♡」
と、いうことに気づいたんです。
今までごちゃごちゃ考えることで自分の自信のなさ、
虚しさを補おうとしていましたがカラダのしくみを使えば、
「いつだってやりたいことに挑戦できる」そのための勇気や自信も持てる!
こんな簡単なことだったんだ!
あ、だからといって今すぐにでも走ってこい!とは言いません。
むしろ急に走ったら危ないのでやめた方がいいです。
最初の頃は「とにかく歩くか走れ!」と言うつもりでしたが(笑)
もっとカラダについて学びたい!もっとそれを生かせる仕事をしてみたい!
と、学んでいった結果、もう少し落ち着いて話ができる人になりました(笑)
というわけで、整体師や運動指導士として活動する今に至ります☆
いつからだって遅くない!「なりたい自分になれる!」
こんなことを、誰もがすでに持っている「カラダのしくみ」を知って実現できる人を増やしたい。
せっかく素晴らしいしくみを持っているんだから、それを使ってもっとハッピーを感じてもらいたい!
そんな思いでワクワクな毎日を過ごしています。
そんなに言うなら、ちょっと知りたくなってきたな、と思った優しいあなた☆
ぜひ、またこのブログに戻ってきてください。
毎日あれやこれや発信していきます♪
ココまで読んでいただいてありがとうございました。