ママになってすぐのカラダも大事にケアしてほしい~前編~
なりたい自分になる!元気おうえん整体師 ともこです。
今でこそ元気に感謝して毎日楽しく暮らしている私ですが、
30才で初めてママになったときは、元気でハッピーだとはとても言えるような状態ではありませんでした。
家事と育児で手いっぱい。
自分のことなんて考えられない状況。
毎日疲れているし、肩はこるし抱っこのし過ぎで手首は腱鞘炎になるし、寝不足だし。
友達はまだ独身で外で働いているからママの気持ちを分かってくれる話相手もいない。
赤ちゃんは本当に可愛いんだけど、ちょっとだけ一人にさせておいてくれないかなぁ。。。
ゆっくりお風呂にはいりたい。。。手足を伸ばして一人で眠りたいんだけどなぁ。。。
そして、毎日毎日コンビニで買った甘いシュークリームを食べ続けていました。
今思うと、恐くて仕方ありません。。。。
ママになってすぐは、毎日毎日同じことを繰り返しながら、
こんなことしか考えてませんでした。
この時期はただでさえ妊娠、出産でホルモンのバランスが変わりココロもカラダも不安定。
うつ状態になりやすい時期です。
加えて慣れない赤ちゃんのお世話が始まります。
出産後はとても不安定な状態なのに
ママはほんとうの意味での24時間営業を始めなければなりません。
疲れていようが調子が悪かろうが赤ちゃんにはおかまいなし。
寝ている時でも、赤ちゃんアラームが鳴ればすぐに対応しなければなりません。
すべてを若さで乗り切れるほど若くもありませんでした。
私のカラダは悲鳴を上げていたんだと思います。
帝王切開だったこともあり、傷口がいつまでもズキズキと傷んで発熱することも度々。
当時から不仲だった旦那さんに説明してお願いする気力もおきず。
赤ちゃんを連れて病院へいくのも大変だったので、
発熱も自宅で大人しくしていることで耐え忍びました。
自分のカラダとココロはこんな状態でも、赤ちゃんは元気でした。
カラダが丈夫な子だったのが唯一の救い、この子は私の味方だ。
この子がいるから大丈夫。
この子のために、私もつよく生きていこう。
そう決意して、赤ちゃんとの日々をどうにか過ごしていったのです。
この時期の自分は、とても周りのことなんて考えられず、
自分のことと赤ちゃんのことで手一杯。
生きているだけで精いっぱいといった状態でした。
でも、それでいいと思うのです。
大変な時期は誰にもあるし、自分が大変な時は誰かに助けてもらえばいいと思うんです。
こんな時期を経て、年月が経った今の私は「かつての自分」を助けられる人になりたい!
そう思うようになりました。
ママさん整体師になれた今なら「大変な時期のかつての自分」の相談相手になれるのに。。。
(後半へつづく)