身体は自分が食べたものでできている
ママと子どもの元気応援!整体師 ふかやともこです。
今日は食事から健康なカラダをつくるためのしくみについてのお話です。
自分の食べたもので身体は作られます。
食べたものをエネルギーに変えて生命を維持するために内臓を動かす。
食べたものから作ったエネルギーが脳や手足を動かしていくので、食べたものによって
勉強、仕事、スポーツ、遊び、何かにつけパフォーマンスに違いが出てきます。
なんとなくわかっているのに、なかなか食事に気を配れないのはナゼでしょう?
先日、私に食の大切さを教えてくれた人でもあり、
大事な友人でもある人に整体を受けてもらいました。
自分が整体の勉強を始めたころから、練習に付き合ってもらっている彼女に
「身体がスッキリしたよー。ほぐれたのがわかる」と言ってもらえると、
少しは上達していってるのかなぁと嬉しく思います。
整体の後、彼女が丁寧にこしらえてくれた食事を一緒にいただきました。
無農薬、有機栽培、安心で丁寧に育てられた野菜やお米、
安全な調味料を使って作られた料理をまるでお店のように美しく盛り付けてくれます。
そして、色々な話をしながらゆっくりとよく噛んで食べる。
野菜中心でいつもより肉や魚の量は少なく、揚げ物なんて無し。
ファーストフード大好きだった若い頃なら、物足りなかったかもしれません。
「こんなおばあちゃんみたいな食事ばかりじゃつまらないよー。」
と思う人がいるのもわかります。かつての自分がそうでしたから。
でも年齢を重ね、とくにマラソンを走るようになってからは、この食事の素晴らしさがわかるようになりました。
カロリー量はいつもより少ないはずなのに夕方までお腹いっぱいで間食もできないくらい。
イライラしたりもせず、なかなか進まなかった難しい本も読む気になります。
そして夜にはゴロゴロとお腹が動いているのが感じられ、翌朝スッキリ。
「きちんと栄養がとれているよ」と、身体が教えてくれるのです。
これが本来の食事の力なのかもしれない。
自分のカラダの声に耳を傾けるようになると、色々なことがわかってくるんです。
今、あまり栄養必要ないからそんなに食べなくていいよ!とか。
そんなに甘いモノも食べなくてもいいよ!とか。
やっぱりストレスがあったりすると、甘いものが欲しくなったりします。
そんな時は「脳にストレスかかって甘いものでごまかそうとしてるよ!何とかしろよ!」と言っている時です。
怠けモノの脳が、他の臓器のことなんて考えずに、自分だけストレスから逃げようとしているのです。
こんな脳の言うなりになって、ストレスの原因も突き止めずに甘いものを食べ続けても、
脳がその場しのぎで何となく元気なった気がするだけで、本当は何も変わってません。
自分にとっていいことはあまり起きていません。
食べたかったら無理に我慢しなくて食べていいんです。
でも、もしかしたら今私疲れているのかな?
「脳が甘いものでごまかそうとしているほどストレスがかかってるのかな?」
と、ストレスの原因をなくしていくことを考えるキッカケにしなければならないと思います。
カラダは不調を感じると、ちゃんとメッセージをくれるはずです。
それに従って休んだり、カラダにいいものを食べてみたりすれば健康は保てるようになっています。
それを無視して働き続けたり、暴飲暴食がやめられなかったりするのが危険なんです。
ぜひ自分のカラダと仲良くなって、カラダの声と相談しながら食事を楽しむようにしてください。
そうすれば、余分なモノが欲しくなることも減り、自分に必要な栄養がわかるようになってきます。
どうしても今日はコレが食べたい!
これを食べたら胃腸が暖かくなった気がする!
など、面白い変化が感じられるようになります。
本当に食べたいものは何なのか?
カラダが教えてくれるようになれば、
何も我慢したりせずに食べたいものだけ食べても太らず健康でいられる生活が始まります。
カラダの声が聴けるようになる「幸せになるためのカラダのしくみ」を意識してみませんか?
ココまで読んでいただいてありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。